暮らしとアート市にお越しくださいました方々。
出展者様。
誠にありがとうございました。
今回で4回目となる暮らしとアート市。
『紅い野バラと乳白色の猫』は熊本と秋田に縁のある
画家・彫刻家 藤田嗣治から着想を得てこの言葉になりました。
熊本と秋田が点と展で繋がる。
とても美しいことですね。
会場となるカリーノMSビル(三井住友銀行旧熊本支店)は
歴史的風致形成建造物であり重厚感、趣、歴史を感じる建物でした。
当日は台風の影響で新幹線が止まったり、飛行機も遅れたりと
心配事はありましたが皆様揃って開催することができました。
二日目は撮影の為、朝早くから会場入り。
朝日が硝子越しに入り、館内がぼんやりと明るくなっている。
歴史と作品の中に1人佇むみ静かに作品を鑑賞する。
静寂の中、時折聞こえる路面電車の音『ガタンゴトン ガタンゴトン』
とても心地よく館内に響いている。
なんて贅沢な朝なんでしょう。
今回の熊本開催で感じたことは、
アート系の方の応募が多かったことです。
北東北開催になるとクラフトの作家様が多くなります。
開催する土地で変わる暮らしとアート市。
とても面白いですね。
北九州の作家様からアート市の開催場所として
『門司港レトロ』ってところがいいかもとオススメしてくださいました。
ググってみると趣のある建物が沢山ありしかも貿易港。
大陸との繋がりもあり、いろんなものが交差する場所。
これはもう下見に行くしかないですよね。
イベントの次の日に熊本から門司港へ。
最寄駅となる門司港駅は日本最古の駅らしいです。
因みに東京駅よりも開業が10ヶ月早いそうです。
門司港レトロ地区や街並みを散策しましたが古いものと新しいものが
丁度よく調和された街並みと印象を受けました。
私は海外に15年住んでいたからか、
大陸との繋がりや、いろんなものが交わる場所はなにか惹かれます。
いつか門司港かその付近で開催できたらいいですね。
次回の暮らしとアート市は未定です。
秋頃かなぁとぼんやり考えています。
暮らしとアート市は毎回開催場所が変わります。
キャプションも変わり、フライヤーはご当地フライヤーとなります。
この画像は阿蘇にある森の教会です。
今回のフライヤーのキャプションとなる『森の教会と猫男爵』のモチーフになっています。
ぜひ皆さま、暮らしとアート市でお会いしましょう。
暮らしにアートを.
ありがとうございました
Comments