私がドイツの花屋で働いていた時のこと。
花屋の店主から『二度と同じ花は作るな』と教えられました。
店主曰く、『生み出せる』力がある人でないとフローリストと言わないようです。
オリジナルを生み出せるか。
人のコピーをするか。
私は常にオリジナルに拘っています。
そして独創性。
私にしかできないデザインを考えます。
そして形にします。
それは花のデザイン以外にも通じる事であると思います。
今まで様々な花(デザイン)を生み出してきましたが、私の好みは線を生かすデザインかもしれません。
『線を美しく描き、余韻を残し逃していく』
私自身もこのような人間でありたいものです。
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